毎日行列!超人気のあなご専門店にインタビューしました!

日本橋玉ゐ本店

東京都中央区日本橋2丁目9−9

わっきーさんは、どんな感じで食べられていましたか?

お店の看板メニューである『箱めし』を食べていただきました!
カメラがあるからといって着飾るようなことはなく、率直な意見をまとめて言葉にしてくださいました。
例えば大葉が入っている料理は「苦手な人もいるかもしれないから注意ですね!」のように、わっきーさん自身が感じたことをポジティブに発信してくれていました。
そういった着飾っていない部分がとてもよかったです!

お店のコンセプトやアピールポイントを教えてください

コンセプトは、他にはない穴子の専門店!
創業者(玉井社長)がお寿司屋さん出身です。
お寿司の中でも脇役な穴子。でもみんな好きだし、うなぎに似ているのに、なぜ穴子が主役のお店がないんだろうと思って穴子専門店を作りました!
お寿司屋出身なので、魚の知識や技術はバツグンです!

アピールポイントは、他にはマネできない甘ダレ!
普通のお寿司屋さんと違って、専門店なので穴子の仕込みの量が比にならないほど多いです!
多いときは1日1500匹(400Kg程)。
甘ダレは、他のお店とは比べものにならないほど穴子エキスが凝縮されてます!
 

看板メニューやこだわりを教えてください

穴子の煮上げ、焼上げを両方乗せた『合いのせ』です!
中箱を頼む方がほとんどですが、たくさん食べたい方は大箱を!

こだわりについてです。
仕上げは「煮上げ」「焼上げ」を選ぶことができて、仕上げの方法で違いが出てきます!
煮上げは、噛まずに飲めるほどふわふわです!食感をメインにお楽しみください。
焼上げは、穴子の香ばしさが一層、引き立ちます!味や香りをお楽しみください。

箱めし(中箱)合いのせ
3,600円(税込)

今の課題は何かありますか?

店舗としての課題は、回転率の部分です。
多くのお客様にご来店いただいていますが、店舗が狭いということもありお客様をご案内できない、待たせてしまう、という状況があります。
整理券を配ることも考えましたが、行列に並ぶといったお店の「古っぽさ」を大事にすることにしました。多くの方に食べてもらいたいけど、古っぽさも大事にしたい、この板挟みが課題です。

従業員の課題としては、効率化を図りすぎてしまうと良くないので、お金を目的に働くのではなく「満足してもらいたい」などの気持ちの部分で働いてほしいです。
スタッフを褒めてくださる機会が多いので嬉しく思っています!
毎日同じことの繰り返しではなく、常に成長や次の何かを目指して働いた方が楽しいよね!という考え方です。
 

「これはやって良かったな」と思うことを教えてください

商品名をあえてわかりにくくしています。
お客様と会話するチャンスを得ることができ、その接客を食べログや口コミに書いてくださいます!
アットホームな雰囲気が出るので、それも狙いです!

今後やりたいことはありますか?

食品ロスを減らしていきたいです!
今年の7月にメニューを3割ほど減らしました。
人気メニューを残しましたが、あまり出ないものは削ることにしたんです。
ですが今後は、スポットを浴びるような新メニューを増やしていきたいと思っています。
どんどん遠方の方にも穴子を届けていけるような方法を考えています。
昔はネット販売もしていましたが、管理していた店舗が閉店してしまって現在は中止しているんです。
遠方に送ることを再開したいと思っています。

海外の方も多いです。
外国人だから注文ができない、といったことがないように急ピッチで英語と中国語を勉強しています。
リピート率は低いかもしれないけど、日本人も外国人も隔てなく料理を提供できるようにしたいと思っています!
 

最後に、お客様へメッセージをお願いします

わっきーさんの編集すごい上手でした!
穴子のことはなんでも答えますので、遠慮なくなんでもスタッフに聞いてください!
近くに美味しい喫茶店ある?とかでも大丈夫です!

※2024年3月時点での価格です。

日本橋玉ゐ本店

東京都中央区日本橋2丁目9−9